新生児撮影「ニューボーンフォト」が人気、撮影件数は全国で前年比5.7倍増加
これを機に、fotowaではニューボーンフォトに対する一般的な認知度やイメージをはかる調査(※①)および、実際にニューボーンフォト撮影をしたユーザー対象の満足度調査を実施しました。(※②)
【調査結果トピックス】
- 一般的な認知度は24.9%。20~30代の現役子育て世代での認知度は6割超え。
- ニューボーンフォトのイメージは、「良い」が62.2%。一方で、40代を境に、「悪い」「どちらとも言えない」が過半数を超える。
- ニューボーンフォト撮影にポジティブな20~30代ママも、「撮影前に不安」が過半数。
- 撮影中の満足度は「とても満足」「満足」で97.3%。撮影前の不安は杞憂に。
- ニューボーンフォトを撮影してよかったと思う人は93.3%。
- 撮影した写真をみて「育児に前向きな気持ちになれた」という声が多数。
<調査概要>
※①ニューボーンフォトの認知とイメージに関する調査
調査期間:2019年5月10日~5月17日
調査方法:インターネットによるアンケート調査「Fastask」(株式会社ジャストシステム)
調査対象:20歳〜60歳以上の男女回答者数:1,100名(20代223名、30代223名、40代223名、50代222名、60代以上209名/男545名、女555名)
※②ニューボーンフォト撮影後の満足度調査
調査期間:2019年5月10日~5月17日
調査対象:fotowaでニューボーンフォトを撮影したユーザー
回答者数:297名
調査方法:インターネットによるアンケート調査(fotowa独自メルマガにて配信)
■現役ママの間で人気の集まる「ニューボーンフォト」
fotowaの利用シーンで最も多いのは、全体の約40%を占める「七五三」と、全体の約30%を占める「お宮参り」です。一方で、2017年に新ジャンルとして確立された「ニューボーンフォト」の撮影需要が伸びており、利用シーン別の割合は全体の13.7%を占めています。
ニューボーンフォト撮影の利用者は20代~30代女性が最も多く、20代で18.3%、30代で60.6%を占めています。(※2018年実績)
■ニューボーンフォトの認知度は24.9%。20~30代の現役子育て世代での認知度は6割超え
ニューボーンフォトの一般的な認知度は24.9%。最も認知度が高いのは20代で40.4%、30代で32.3%。特にお子さんのいらっしゃる20代で「知っている」と回答した人は6割にのぼります。
一方、年代が上がるほど認知度は下がっており、40代以上では8割が「知らない」と回答しています。
このことから、「ニューボーンフォト」は20~30代の若い世代、中でも現役子育て世代の間で知られているものであることが分かります。 ニューボーンフォトを知ったきっかけとして、20~30代では「一般人のSNSやブログ」「友人知人の口コミ」が多くなっていることから、SNS感度の高い層の間で認知されていることが分かります。
■6割以上が良いイメージ。ただし40代を境に世代間でギャップも
「ニューボーンフォトを知っている」と答えた274名を対象に、ニューボーンフォトに対するイメージを聞いたところ、「とても良い」「良い」を合わせて62.2%となりました。
新生児という今しかない時期を写真で残すことに対して貴重さを感じたり、新生児の写真を可愛いと思うなどの声があがっています。
<とても良い/良い イメージ理由> ※アンケート結果一部抜粋
- 新生児のほんの短い期間しか撮れないものだから、貴重だと思います。(36歳女性/子なし/良い)
- 今しかない瞬間を写真で残せるのは良いと思う。(27歳男性/子あり/とても良い)
- 大変可愛く、記念になることなので。(37歳女性/子あり/とても良い)
年代別にみると、認知度の高い20代で72.3%、30代で68.1%が「良いイメージ」と答えているのに対し、40代以上になると、「どちらとも言えない」「悪い」が過半数を超えています。
新生児の健康や衛生面への影響を案じて、ニューボーンフォトに対するイメージとして「どちらとも言えない」「悪い」と回答する40代以上が多いと推測されます。
<どちらとも言えない/悪い イメージ理由> ※アンケート結果一部抜粋
- 新生児はデリケートであるため、写真を写すカメラマン等全員が新生児に対する専門的な知識を持っているのか不安。(52歳男性/子あり/どちらとも言えない)
- 新生児の健康に影響がないのか気になる。(44歳女性/子あり/悪い)写真を残したいと思う親の気持ちはわかるが、子どもに負担がかかりそうだから。(42歳女性/子あり/どちらとも言えない)
40代以上になると、ニューボーンフォトを知らない人が8割を超える上、知っている人でもポジティブなイメージが少ないことから、40代を境にニューボーンフォトに対する世代間ギャップが生じていることがわかりました。
■ニューボーンフォト撮影にポジティブなママも、「撮影前に不安」が過半数
実際にニューボーンフォトを撮影したfotowaユーザーの90%以上が、撮影した理由として「新生児ならではの我が子の姿を残すため」と回答しており、一般アンケートで出た「良いイメージ」の回答理由とほぼ一致しています。
新生児ならではの写真を残すことで、「後に子どもの成長を実感したい」「子供が大きくなったときに子どもに見せたい」と考えるママがそれぞれ40%近くいることが分かりました。
一方で、「撮影前に不安なことがあった」と答えたユーザーは51.8%にのぼりました。不安な理由としては、「赤ちゃんのコンディション(愚図らないか等)」が62.4%、次いで「自宅で綺麗に撮影できるかどうか」が18.4%でした。
■撮影の満足度の秘訣は、フォトグラファーとのコミュニケーション
撮影前は半数以上が「不安があった」と回答していた一方で、撮影時の満足度は97.3%が「とても満足」「満足」と回答しています。
その理由として、「フォトグラファーが自分の体調を気遣いながら撮影してくれた」「赤ちゃんの健康に細心の注意を払って撮影してくれた」など、フォトグラファーの対応によって、撮影前の不安が払拭されたことが、満足度に起因していると推測されます。
その他、「自宅でプロに撮影してもらう非日常体験ができた」が23.2%、「自分たちでは考えつかないようなシーンを撮影できた」が17.9%と、プロカメラマンに撮影してもらえる時間そのものも、満足度が高くなっている理由と言えます。
一方で、注目は「赤ちゃんが泣いてしまっても優しい声をかけてくれ、自分を肯定してもらえた気持ちになった」と回答した人が12.6%いたことです。我が子の貴重な写真を残したいという動機でニューボーンフォトを撮影し、プロの撮影を楽しめたという本来の目的を越えて、「自己の肯定」という体験をしていることがわかりました。
■ニューボーンフォトをみて、「育児に前向きになれた」という声が多数
「ニューボーンフォトを撮影しておいてよかった」と回答した人は99.3%でした。
その理由として、「我が子に対する愛おしさが増した」が55.3%、「我が子が生まれてきたことに対する感謝の気持ちを思い出した」が15.4%となっています。
<撮影後エピソード> ※アンケート結果一部抜粋
- 日々成長している我が子を世話して、行き詰まったときに見返すことができると心のよりどころになってまた育児を頑張ろうと思えます。(20代女性)
- 撮影を通して新生児ならではの可愛さがたまらなく愛おしく思えました。(20代女性)
- 毎日の育児で時間が飛ぶように過ぎてしまうけど、ニューボーンフォトの写真を見るとここまで頑張ったと思えて励みになる。(30代女性)
- 出産2ヶ月前から色々なサービスを比較してfotowaにしました。最初は結構な金額をかけて撮影することに夫が乗り気でなく、また実母からも協力を得られなかったのですが、カメラマンさんと綿密なやり取りを経て仕上がった写真を見て、夫が泣いていました。今でも何度も「撮影してよかったね」と言いますし、今妊婦の友達には全員にニューボーンフォトを勧めています。(30代女性)
- 新生児の頃のふにゃふにゃで生まれたてのかわいさは、日々の成長速度に押し流されてどんどん記憶が薄れてしまいます。育児ストレスでこころに余裕がなくなったときに、生まれたての赤ちゃんの姿を見返すことで、「ああ、こんなにちっちゃかったんだ」「成長したなあ」「わたし、毎日がんばっているよね」と思わせてくれ、心が少し軽くなります。(40代女性)
ママにとってニューボーンフォト撮影とは、我が子の姿を客観的に見ることができる機会であり、それにより我が子を改めて可愛いと思え、また育児を前向きに捉え直すことができる、1つのきっかけと言えそうです。
■現役助産師 向日葵助産院 院長よりコメント
奥村 葵 さん(AoI Company代表/向日葵助産院院長)
●プロフィール
2005年に看護師国家試験を取得し、循環器内科看護師・産婦人科看護師として勤務。その後、2012年に助産師国家試験を取得。
13年間の病棟勤務を経て、2018年10月より助産院を開業。授乳ケアやメンタルケアを中心とした訪問型の産後ケアを行なっている。
ニューボーンフォトの対象としている生後1ヶ月未満の新生児期は、ママも赤ちゃんも外出を避けており、部屋に閉じこもり孤独感を感じている方が多いです。実際、新生児期に訪問にいくと、外部の人と話せたというママの安堵の声をお聞きします。それほど、家で子どもと二人きりになっている時間が長いということは、社会から離されているように思えてしまうのです。
また、赤ちゃんの育児に追われていると、なかなかおしゃれをして写真が撮れない時期ではないでしょうか。その時期の写真を、家族と一緒にプロに撮ってもらうのは、何より後々まで家族にとっての最高の宝物になりますし、ママにとっても、カメラマンと話ができることでこれからの育児に向けての心休まるひと時になるでしょう。新生児は、「うつ伏せにしても大丈夫かな」とか、「このポーズで苦しくないかな」とか、ポーズ一つとっても不安なことが多いと思います。赤ちゃんやママにとって安心安全な撮影がされるニューボーンフォトであってほしいと思います。
■「fotowa」について
「fotowa(フォトワ)」は、撮影して欲しい人とフォトグラファーをつなぐ、個人向けの出張撮影プラットフォームです。
マタニティ、ニューボーン(新生児)、お宮参り、誕生日、七五三、卒入園・卒入学、成人式、結婚式の前撮り・後撮り、長寿祝いなどのライフイベントに加え、ちょっとしたプライベートのひとコマまで、撮影してほしいタイミングで、fotowaに登録されたフォトグラファーの中から、好みの作風のフォトグラファーを選んで出張撮影を頼むことができます。
シンプルでわかりやすい料金設計と、写真をデータで受け取れる仕組みで、現代のニーズに応え、ロケーション撮影ならではの、自然体ながら効果的に演出された「ナチュラルでオシャレな写真」と共に「プロのフォトグラファーに撮影してもらう非日常体験」を提供します。
また、登録フォトグラファーにも、自分の空き時間を有効活用し、新たな顧客との出会いを提供しています。
2019年4月からは商用利用専用の出張撮影サービス「fotowa biz」もスタート。企業の求人用撮影や商品撮影、物件撮影など幅広く対応し、自社に合ったフォトグラファーとの出会いを提供しています。
■fotowaサービス概要
●概要:写真を撮って欲しい人とフォトグラファーをつなぐ出張撮影プラットフォーム
●撮影所要時間:60分
●依頼料金:
[平日]19,800円 [土日祝]23,800円 ※税抜価格
[ギフト券]25,704円 ※課税対象外
※指名料、出張料、撮影料、データ納品料含む
●提供写真枚数:75枚以上(すべてデータ納品)
●保証:全額返金保証
●サービス提供地域:全国47都道府県
●URL:https://fotowa.com/
●特徴:
・作品、面談、実技の3審査を通過したフォトグラファーのみ登録でクオリティを担保
・日時場所、気に入った作風から選び、どのフォトグラファーを指名しても同一料金の明瞭会計
・撮った写真は完全データ納品
・納品された写真に満足できなければ全額返金保証
・出産祝いや結婚祝いに嬉しい出張撮影ギフト券のプレゼントも可能
■ fotowa bizサービス概要
●概要:企業とフォトグラファーをつなぐ、ビジネス利用向け出張撮影プラットフォーム
●撮影所要時間:60分~4時間(撮影内容による)
●依頼料金:39,000円~72,000円(税抜)
※出張交通費、撮影料、データ納品料、著作権譲渡料含む
●提供写真枚数:15枚~75枚以上(すべてデータ納品)
●サービス提供地域:全国47都道府県
●URL:https://fotowa.com/biz
●特徴:
・商用利用撮影案件の経験者を作品審査と面談で審査の上、登録
・撮影内容を入力することで適切なプランが分かる明朗会計
・fotowa bizから適したフォトグラファー候補が提案され、ポートフォリを見て指名できる仕組み
・写真によるブランディングをサポート
■ピクスタ株式会社 会社概要
社名:ピクスタ株式会社(東証マザーズ:3416)
設立:2005年8月25日
資本金:310,261千円(2019年3月末時点)
代表取締役社長:古俣 大介
住所:東京都渋谷区渋谷2-12-19 東建インターナショナルビル5F
TEL:03-5774-2692 FAX:03-5774-2695
URL:https://pixta.co.jp/
事業内容:デジタル素材のオンラインマーケットプレイス「PIXTA」の運営
出張撮影プラットフォーム「fotowa」の運営
芸術家支援プラットフォーム「mecelo」の運営
支店:日商匹克斯塔圖庫股份有限公司台湾分公司(英文名:PIXTA INC. TAIWAN BRANCH)
子会社:スナップマート株式会社
Topic Images Inc.
PIXTA ASIA PTE. LTD.
PIXTA (THAILAND) CO., LTD.
PIXTA VIETNAM CO., LTD.
[PRTIMES]
ピクスタ
2019年7月17日 15時15分
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